チーズ工房

「安全で美味しい食品」「こだわりのチーズケーキ」のために自社チーズ工房を設立

気候・製法で大きく変わるチーズづくりはとても繊細な作業。
衛生管理を徹底し、丁寧に作り続けています。

トロイカチーズ工房で作られるチーズはすべて、その日に採れた岩手県産の新鮮な牛乳を使っています。

トロイカのチーズケーキに欠かせないカッテージチーズ・クリームチーズをはじめ、ストリング・カチョカバロ・モッツァレラ・ゴータチーズなど数種類のチーズを製造しています。

チーズができるまで
〜 カッテージチーズ/クリームチーズ 〜

トロイカチーズ工房では毎朝早朝からカッテージチーズは2日間、クリームチーズは3日間かけて丁寧に作ります。

約200リットルの牛乳から19〜20kgのチーズが出来上がります。

その日に採れた岩手県産の生乳を脱脂乳と生クリームに分離します。

脱脂乳はカッテージチーズ、生クリームはクリームチーズとなります。

その日に採れた岩手県産の生乳を脱脂乳と生クリームに分離します。
脱脂乳はカッテージチーズ、生クリームはクリームチーズとなります。


カッテージチーズ

カッテージチーズは、ぼろぼろとした粒状のため「フレークチーズ」とか「ポップコーンチーズ」とも呼ばれています。水分が多く保存期間が短いので、品質管理・衛生管理に充分な注意が必要です。

1. 原料乳の検査→殺菌・冷却の後、生乳を脱脂乳と生クリームに分離、冷却します。

2. 乳酸菌スターター・塩化カルシウム、レンネットを添加し、撹拌。その後1日静置・発酵します。

3. 2日目。凝固の状態(ヨーグルト位の硬さ)を確認をし、さいの目状にカッティングします。

4. 加熱しながら撹拌(クッキング)し、液体(ホエイ)と個体(カード)に分離を促します。1時間ほど丁寧に撹拌を繰り返します。

5. カードが充分な硬さになったら、ホエイを排除します。

6. カードを水洗い、手で押し込みながら水切りを行います。

7. 容器に入れて冷蔵・完成となります。

クリームチーズ

クリームチーズは、トロイカのチーズケーキのメイン。
微かな酸味と乳脂肪の豊かな味わいが特徵です。
ケーキの甘さに負けないよう酸味を強めにに仕上げております。

1. 原料乳の検査→標準→殺菌・冷却後、乳酸菌スターター・塩化カルシウム・レンネットを添加し、撹拌。その後1日静置・発酵します。

2. 2日目。カッティングをし、再び加熱(クッキング)。

3. 熱を冷まし、ホエイ排除。布越しに5時間吊るし、その後1日かけて排除します。

4. 3日目。布からカードを取り出します。

5. 品質安定のため乳化作業を行います。

6. 熱が冷めたら容器に入れて冷蔵・完成となります。

チーズから自社製造。全国から注文のあるベイクド・チーズケーキといえば岩手・北上市のトロイカ。